《緑陰の詩》全景

SELECTED WORKS / 2018—2026

植物の時間を、
空間に留める。

公募展入選作品と、現在の表現へとつながる代表作。

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WORKS / SELECTED

布に重ねた、時間の層。

白い布を裁ち、染め、熱を加え、一片ずつ組み上げる。植物が芽吹き、満ち、やがて静かに移ろう時間を、壁面と空間の造形として残しています。

四つの木枠を横断する植物造形《緑陰の詩》全景01 / 06

個展作品・壁面作品

《緑陰の詩》

Ryokuin-no-uta

四つの木枠を横断するように植物を構成し、葉や花が落とす影までを作品の一部として取り込んだ。光の移ろいとともに、緑陰の静寂の中で言葉を持たない植物が奏でる詩を空間に立ち上げる。そこに生まれる喜びや安らぎ、あるいは孤独の気配が、観る者の深層を静かに揺さぶり、それぞれの心に新たな詩を紡ぎ出す。

YEAR
2025
SIZE
約 H170 × W96 × D30 cm/1枠(全4枠)
MATERIAL
布、ワイヤー、糊、染料、木枠、他
黒背景に浮かぶ縦長の壁面作品《花瀑布》全景02 / 06

壁面作品・公募展入選作品

《花瀑布》

Hana Bakufu

異なる植物を幾重にも重ね、花々が連なり落ちる瀑布のような構成へ。ひとつひとつの植物が持つ生命の密度と、流れ続ける時間の気配を壁面に立ち上げた作品。

YEAR
2025
SIZE
約 H190 × W90 × D45 cm
MATERIAL
布、ワイヤー、糊、染料、他
SELECTED
第64回 日本現代工芸美術展 入選(2026)
黒背景に浮かぶ壁面作品《積もる》全景03 / 06

壁面作品・公募展入選作品

《積もる》

Tsumoru

制作を始めてから十年。そのあいだに重ねてきた時間を、淡い小花と細い葉の層に託した。植物が静かに積もっていく姿に、過ぎた時間と記憶、人の歩みを重ねた作品。

YEAR
2022
SIZE
約 H160 × W90 × D30 cm
MATERIAL
布、ワイヤー、糊、染料、他
SELECTED
第58回 神奈川県美術展 工芸の部 入選(2023)
淡い植物が斜めに連なる壁面作品《杣の森》正面04 / 06

壁面作品・公募展入選作品

《杣の森》

Soma-no-mori

日本海側の冬、空と海の境界が溶け合う墨色の風景。細やかな葉と草花の重なりに、冬もなお息づく里山の生命を留めた壁面作品。

YEAR
2018
SIZE
約 H42 × W95 × D20 cm
MATERIAL
布、ワイヤー、糊、染料、木枠、他
SELECTED
第4回 金沢・世界工芸トリエンナーレ 入選(2019)
暗い背景に白い泰山木が浮かぶ壁面作品《夜半の》05 / 06

壁面作品・公募展入選作品

《夜半の》

Yahan-no

五月、泰山木は大輪の花をひらく。夜半の静けさの中でなお凛として咲く、その気配を写した。昼の華やかさではなく、闇のなかで際立つ沈黙の美しさ。布から生まれた花に、泰山木の気高さと夜の呼吸を重ねた一作。

YEAR
2025
SIZE
約 H55 × W30 × D15 cm
MATERIAL
布、ワイヤー、糊、染料、他
SELECTED
第一回 誠品生活日本橋アートコンテスト 入選・デジタル展示(2026)
野葡萄と紫陽花を花器に構成した立体作品《深更の水脈》06 / 06

立体・空間作品

《深更の水脈》

Shinkou-no-suimyaku

野葡萄の蔓と紫陽花を、地中をめぐる水脈のように構成した立体作品。深い青紫の花と蔓の流れに、夜の奥で静かに満ちていく水と生命の気配を重ねた。

YEAR
2026
SIZE
約 H100 × W90 × D50 cm(花器を含む)
MATERIAL
布、ワイヤー、糊、染料、花器、他

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